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局部修正というキャンセルカルチャーを全国人民の団結の元に撲滅粉砕 [その他8]

『映画を早送りで見る人たち』(稲田 豊史 著 光文社新書 2020)

 倍速視聴も利潤を最大にする行為であり、技術で可能になったんだから時間パフォーマンス至上主義も時代の流れ、と言う主張。
 まあ概ね同意ですが、一つだけ。「映画その他をじっくりねっとり体系的に鑑賞して隅々まで理解している人って昔からそんなに居なかったんじゃないの?昔から、多くの人は流行っているから話題に着いていくためになんとなく見ているだけじゃなかったの」と思います。
 ソース失念しましたが、アメリカで映画館から出てきた人にアンケート取ったら、大方の観客が話の筋を理解していなくてどの俳優が出ていた位しか答えられなかったと言うのが有りましたな。
 だから「話に着いていくためにどんな筋なのか知りたいだけ」という需要は昔から有って、最近技術的にそれが可能になっただけなんじゃ無いかと思います。
 細かい演技の表現の解釈が出来るとか、監督で作品を網羅して視聴するとか、歴史を理解するために重要作品を体系的に鑑賞とか、そういうのをやっていたのは昔から一部のオタクだけだっただろうと思いますね。テクノロジーの進化によって、一般の人が手っ取り早く最低限の知識が得られるようになっただけでは。

>川柳

 あれが良いと思うのはどうかしているが、ここまで来ると、思想信条とか、左翼商売とかじゃあなくて、もはや認知が歪んでいるとしか思えない。安倍ちゃんが亡くなった後でも本当に「アベシネ」を続けるとは思わなかった。死んでも続けていると言うことは、政治家個人と戦っていたのでは無く、何か見えない敵と戦っていたのだとしか思えない。つまり

●思想信条の違う政治家の活動を妨害するために運動する

ではなく

●気に入らない奴に嫌がらせを言い続ける。死んでも言い続ける

でもないとしたら

●「安倍ちゃんという概念」に対して抗議を続ける。「安倍ちゃんという概念」を貶めるために一生活動を続ける

だったと言うことだからなぁ。当人が死んだ後も続けるとはいったい何と戦っていたのか・・・。マジで何やっているのか理解不能。彼らの中では安倍ちゃんがそれほど大きな存在だったという事なんだろうか。丁度2000年代前半の、嫌韓勢が世界で一番韓国のことを一日中考えていたのと同じ様な物じゃあ無いだろうか。まあ殴り返してこない相手に対して悪口言い続けて気持ちよくなっている間に認知が歪んでしまって取り返しがつかなくなってしまったと言うのが妥当なところだろう。

 すでに認知が歪んでしまっていると言うことは、もはや治らないと言う事ですからな。そもそも、相手が死んでも続けるって、異常ですよ。一応政治運動なんでしょうけど、達成すべき目標を設定してあるのでしょうか??一生歪んだ夢の中に生きるつもりなのでしょうか。集団で歪んだ認知で自分の世界に閉じこもって見えない敵と一生戦い続ける・・・、幸せなのか不幸なのかも分からないな。これがカルトの中に生きるという事か。普通にホラーですな。
 (まあ安倍ちゃんが世界の民主主義の守護者たる偉大な政治家という評価になったら、攻撃していた自分たちがバカだった、という事になり、それは耐えられないので必死になっていつまでも涙目ぐるぐるパンチを続けている、と言うのが辛うじて理解可能な解釈である)
 それはそうと、自民党と統一協会=韓国コネクションを撲滅できる良いチャンスなのでは無いかと思います。前も行ったとおり、80-90年代に社会主義が敗北し、韓国日本が赤化しそうになくなった時にここら辺のコネクションは用済みになりましたからね。


 20年無策だったのだ。高度成長期もバブルも終わって経済構造が変わってきたことに気がつかず、ちょっとの間人件費を抑えれば不況をしのげると思った経営陣、経産省の役人の無為無策だったのだ。

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