蛸壺屋の新刊を読んでからガルパンをまともな目で視聴できなくなった [その他6]
なんかちょっと鬱だったのに読んでまともにショックを受けて、なんかガルパンを視聴する気がすっかり失せてしまった・・・。なかなかの破壊力。桃ちゃんをPCの壁紙にしていたのも、見ると気分がゲンナリしてくるのでISに換えてしまった・・・。
もちろん、ガルパンでひどい同人誌を書こうと思ったら実弾戦車道しかないというのにそのままを描いて、中身は戦争映画のネタを並べただけではあるのだが、そうとは分かっていてもなかなかの破壊力。
蛸壺屋は、けいおん本でメジャーになりましたが、まあ古い同人誌ファンなら、その前から有名なサークルで、To Heartやハルヒでひどい本(キョンがハルヒの横暴に耐えかねてハルヒをぶん殴るような話)を描いて、マニアから絶賛されていました。けいおん本で、エロ同人誌とはアニメキャラがラブラブセックスしているだけとしか思ってないような若い子の目に触れて、ネットで騒ぎになったのです。でも音楽で天才が出てくる話となったら『アマデウス』を混ぜるしか無いよね。
↑特に2冊目は、凡人側の澪に明らかに自分を投影していて、鬼気迫るものになっていました。個人的には、3冊目の「ムギと唯のロンドンでの対談がちっとも楽しくなかった」というのにショックを受けました。
それ以降もひどい本を出し続けていますが、まあまどか本はやりたいことはよく分かったのですが、パロディを並べているだけで、むしろ俺妹本で積み木崩しをやったのは面白かったが、これもそれをやるしか無いだろうというネタ。
そして氷菓本でなぜか高校部活と山岳ベース事件を混ぜるという恐ろしい本を出して、この出来が出色で、「お金を稼ぎたい」とか「かっこいいと言われたい」とか言う煩悩を超越して、純粋に衝動的に漫画を描いているという域に達したのかと思うほど、評価の難しい本を描いていましたね。明らかに商業単行本3~4冊分の内容を90Pの薄い本で描いてしまったので、コマ割りは滅茶苦茶、中身も超圧縮なのですが、それでも凄い本になってました(山岳ベース事件なら山本直樹がかなり過激に描いてますが、商業単行本10冊以上になってます)。エロ同人誌として評価しようとすると、いや漫画として評価しようとしても頭を抱えるモノなんですが、読むと圧倒されます。
だからなんなのかと言われると困るのですが、蛸壺屋はマニアなら読んでおくべきサークルなんですな。
↑生放送で試食失敗!!と言うか何喰ったんだ・・・
↑スマホの小さい画面で何でもプレイできるこの時代こそ大型筐体がこの世に必要なのだ!!
もちろん、ガルパンでひどい同人誌を書こうと思ったら実弾戦車道しかないというのにそのままを描いて、中身は戦争映画のネタを並べただけではあるのだが、そうとは分かっていてもなかなかの破壊力。
蛸壺屋は、けいおん本でメジャーになりましたが、まあ古い同人誌ファンなら、その前から有名なサークルで、To Heartやハルヒでひどい本(キョンがハルヒの横暴に耐えかねてハルヒをぶん殴るような話)を描いて、マニアから絶賛されていました。けいおん本で、エロ同人誌とはアニメキャラがラブラブセックスしているだけとしか思ってないような若い子の目に触れて、ネットで騒ぎになったのです。でも音楽で天才が出てくる話となったら『アマデウス』を混ぜるしか無いよね。
↑特に2冊目は、凡人側の澪に明らかに自分を投影していて、鬼気迫るものになっていました。個人的には、3冊目の「ムギと唯のロンドンでの対談がちっとも楽しくなかった」というのにショックを受けました。
それ以降もひどい本を出し続けていますが、まあまどか本はやりたいことはよく分かったのですが、パロディを並べているだけで、むしろ俺妹本で積み木崩しをやったのは面白かったが、これもそれをやるしか無いだろうというネタ。
そして氷菓本でなぜか高校部活と山岳ベース事件を混ぜるという恐ろしい本を出して、この出来が出色で、「お金を稼ぎたい」とか「かっこいいと言われたい」とか言う煩悩を超越して、純粋に衝動的に漫画を描いているという域に達したのかと思うほど、評価の難しい本を描いていましたね。明らかに商業単行本3~4冊分の内容を90Pの薄い本で描いてしまったので、コマ割りは滅茶苦茶、中身も超圧縮なのですが、それでも凄い本になってました(山岳ベース事件なら山本直樹がかなり過激に描いてますが、商業単行本10冊以上になってます)。エロ同人誌として評価しようとすると、いや漫画として評価しようとしても頭を抱えるモノなんですが、読むと圧倒されます。
だからなんなのかと言われると困るのですが、蛸壺屋はマニアなら読んでおくべきサークルなんですな。
↑生放送で試食失敗!!と言うか何喰ったんだ・・・
↑スマホの小さい画面で何でもプレイできるこの時代こそ大型筐体がこの世に必要なのだ!!
私も蛸壺屋の同人誌に衝撃うけました。
押井守監督はガルパンを「戦車版けいおんじゃあないか」
と非難したそうですが、この同人誌は気に入るんじゃあ
ないかとすら思いました。
蛸壺屋の方はプロの漫画家になりたくて、なれなかったので
やや斜めに構えてる感じがします。
挫折感味わってる人のほうが人を圧倒する作品を作れる気がしますね。
by ふいのそう (2016-02-13 22:11)