エロ漫画理解のために・・・ [面白い漫画]
なんか書こう書こうと思ってなかなか書けないで居たのだが、最近になって思ったことなのだが、エロまんが評論で重要な点は「強度」という只一点だけなのだ。少年まんがでもそうだけど。少女まんがはちょっと判らないが多分通じると思う。
エロ漫画もキワモノ、あるいは同人エロともなると、もうありとあらゆる変態の行き着くところの描写がありますが、まあ行き着かなくても普通の性行為でない行為、行為以外にもコスプレ、猫耳、妊婦、その他いろいろの嗜好の方向がありますが、これらもなんでそんな方向に??てな理由から考えようとすると多分変な話になっちゃうでしょう。方向なんて個人の個人的な経験から松果体が勝手に選んじゃうモノですから。逆に、強度から考えなきゃならないのだ。つまり、より強い強度を得るためには方向性を選ばない、と。強度というのは、ここではあんまり細かい議論はせずに「はっちゃけ具合」くらいに考えてください。どれだけはっちゃけて居るかが問題なのだ。
まあどういう事かというと、僕がよくへんなキワモノエロ漫画を買ってきて見せる度に呆れて「またそんな趣味に目覚めたのか・・・」とか言うのですが、別に趣味に目覚めたのではない、強度のためなら方向性など一切問わないのだ、と云うことを判って欲しいのです。
とりあえずキワモノエロ漫画を論じるためには、この「はっちゃけ具合を追求するためには方向性など一切問わない」と言うことを理解しないと。どうも一般では順序が逆に思われているようですが。逆にそう思って見直すと、あまりに物事が単純なので驚くと思いますけどね。強度を得るための方法って、数え上げてみたら驚くほど少ないんですよね。異質なモノを結びつけるとか反社会的なことをするとか。
さてようやくエロ漫画紹介をはじめる気がぼちぼち起きてきたのですが、何から始めるかな・・・。
そうそう、忘れていたけど、キワモノエロ漫画って実用品じゃありませんから。念のため・・・。僕ももう長いこと実用で買って無いや。と言うか、実用で買っていたら自分が消費できる分しか買わないから大したことにならないよね。これが実用以外で買うようになると大変なことになるんだよな・・・。(追記)