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紅葉の秋 [コロンボまとめ]

「汚れた超能力」 シーズン8-1 1989/2

 11年ぶりに再開の新シリーズ。まず見て驚くのが、風景や警官の服装がもうまるっきり現代なんですね。新シリーズ初っぱなはまだネットも携帯もありませんが、それ以外はだいたい現代なんですな。まあほとんど90年代ですから。BDもワイド画面で収録になってるし。たしかに90年前後ですよね、テレビがワイドになったのは。しかしボロいルノーに乗って登場のコロンボ。
 超能力者との触れ込みでCIAや軍に売り込んでいるペテン師が、昔の恨みでマジシャンを殺害。ギロチンマジックで首を切り落とすという血みどろ。旧シリーズじゃあ銃で撃たれても「うっ」とか言って倒れるだけの有様だったのに。被害者がネジ穴の合わないドライバーを持っていた、首を押さえるカラーが取り外されていたことから、自殺や事故ではなく、殺人と推測、前日に会っていた犯人に目をつける。
 CIAや軍を騙す大トリックは見物。細かいマジックが沢山出てくる。

「狂ったシナリオ」 シーズン8-2 1989/2
 
 若い新進気鋭の映画監督が犯人。昔の同人映画撮影中の事故を責められ殺害。うっかり落としてきたわずかな手がかりを元にコロンボが訪ねてくるが、犯人の部屋にパフェのグラスが二つ置いていたことから訪客が有ったことをコロンボが気がつき、それについて嘘をついたことから疑う。撮影所で映像お遊びを交えながらの対決は面白い。

「幻の娼婦」 シーズン8-3 1989/4

 セックスセラピストの女性博士が、恋人と秘書が出来ているのを恨んで恋人を殺害。パーティー会場のトイレで娼婦ルックに変装して会場を出て、被害者と落ち合い職場で殺害、ずっとパーティーに居たというアリバイを作った。殺害現場に鍵が落ちていなかったことが不自然。
 前シリーズから10年経っており、セックスが堂々と語られ、お色気シーンが堂々と出てくるのが時代を感じます。

「迷子の兵隊」 シーズン8-4 1989/5

 財団私設の軍事訓練学校で横領がバレそうになった犯人が監査役の被害者を殺害。財団創立者の誕生日パーティーのために、フィギュア数百体もある凄いジオラマを作っていたので数時間缶詰していたというアリバイ。実際はジオラマは前もって作ってあって、当日着いた荷物は戦争物の書物であり、犯行時は本を本棚に並べただけであった。本棚の本の後ろからフィギュアが一体出てきたことから、犯人のアリバイに疑問を持つ。

 ああ、やっぱり憶えるまで見たつもりだったが、いざ書くと全然駄目。見直して書き足します・・・。

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