TPPで二次元モザイク解禁全国共闘委員会

　今やっている朝ドラは、大阪の子が芸能界でのし上がるという実に普通の話で、まあ宝塚っぽいところがまたタイムリーでもあるけど、今のところひねりとか特になくて正直退屈である。まあそれほど真剣に見ていないんですが。
　しかもまた歌のシーンがえらく長い。ほぼ一曲まるまる歌いきってましたね。あれ、本来は「一曲歌いきりました」という描写に本当に一曲歌いきる必要は無いのだ。制作陣はショーの部分を長く見せたいと言う意図があるんだろうけど、問題があって、そのショーがたいしたこと無いのだ。本物の舞台じゃなくてセットでやってるだけだからね。
　歌も下手じゃないんだろうけど、引き込まれるほど上手いわけじゃないんだよね。結果、ショーの光景をやっていても、「おーこのように唄って踊る舞台をやったのね」という描写を超えることが無い。それを何分もやられると、はっきり言うと退屈になるんですよね。
　勿論朝ドラで視聴者が引き込まれるような舞台をやれというのも無理な相談で、要するに企画に無理があるとしか言いようが無いんですな。

TPPで二次元モザイク解禁全国共闘委員会

　最初に聞いた話を頭から信じ込んで、その後情報のアップデートが出来ない事を、「バカの一つ覚え」と言うんだろうなぁ。

　と言うのは、何故反ワクがイベルメクチンに固執するのかが最初よく分からなかったのだが、アレは単に、コロナ最初期に効くかも知れないと言う話が出ていたので、タイミング的にワクチンが嫌な連中が飛びついただけだったんだな。
　まあ最初のよく分かっていなかった時期に飛びつくのはしょうがないにせよ、その後他のちゃんと効果が期待できる物が開発され、虫下しは効果が無いというきちんとした研究結果が出ても、それでも最初にすり込まれた物を捨て去ることが出来ないのは、一般的にはヴァカと言うほかは無い。
　この「最初にすり込まれた話をアップデートできなくて、そのうち意識が現実とどんどん乖離していってしまい、どんどん行動が間違えておかしくなる」という事態を、我々は簡潔に述べる言葉を持っている。「バカの一つ覚え」である。

　と言う話をもっと長く書くつもりであったが眠くて死にそうである。