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ゆるキャン△があるならガチキャン△も有るはずだ [その他8]

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 例によって話が混乱していてどうしようも無し。漫画家アニメーター等が発言するのは良いけど、漫画業界の闇がどんどん暴かれるという意味不明状態になっている。とにかく違うレイヤーの話が混ぜこぜになって議論が混乱して居るのよね。

● 漫画アシの給料安すぎ。昭和の時代からあまり上がっていないというのはどういうことか
● アシを雇って給料払っている方が「給料安すすぎ」と胸を張って言うのはどうか
● 売れない漫画家や新人は売れて無くてもアシを雇わなければいけなくて大変と言う問題。これは昭和の時代と作画カロリーが全く変わってしまっていて、昭和の時代には連載が月2本以上になったらさすがにアシの一人でも雇わないと無理、くらいだったが、令和の時代には作画カロリーが凄いので月1本でも複数人雇わないと間に合わない。つまり産業構造が全く変わってしまっているのに給与体系が全く変わっていないと言う、金額以前の問題なのである
● 漫画アシの雇用形態は本当に業務委託か?
● 「給料が安くてビジネスモデルが成立していない」と「税金払え」は独立した問題だぞ。給料安いから税金払わなくて良いとはならない。サラリーマンは給料安くても捕捉率高くて税金払っているからね。正社員フルタイム労働で手取り十数万とかゴマンと居ますが、皆給料天引きされてきっちり払っています
● 本来は「税金払いたくない」じゃなくて「原稿料上げろ」か「もっと上手くマネタイズを」にならないといけないんだけど。もちろん出版社に原稿料上げろというと今度は本の単価が上がってしまうと言う事になるが
● さらには、そもそも日本のマンガアニメ産業はベンチャー気質の激安で作っているから、好き勝手に作れて多様性が担保されている所がある。下手に高給を払おうとするとリサーチしまくった画一的な内容の作品を少数しか作れないと言う事になりかねないのよね
● アマチュア、セミプロ兼業主婦が激安受注してしまうのも問題だけど、アマチュアやセミプロが大量に居ると言うことはすなわち裾野がものすごく広いという事ですからな







 こんな所か。

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