ゆるキャン△があるならガチキャン△も有るはずだ

合宿の日記

土曜日

　金曜日からの日程でしたが、金土と仕事が外せなくて、土曜日午前中仕事をした後に昼に飛行場に大急ぎで飛んでいき、しかし飛行機は不具合で遅延。
　遅れが出たため東京からのバスに一本乗り遅れる。夕方ので、その一本後のが終便であったは焦った。結構減便されているみたいである。
　と言うわけで夜遅めに河口湖につき、宿泊所までは車を出してくれたのでなんとか。宿は合宿で使うような木賃宿。今回メシ無しの素泊まりと言う事であった。どうも人手不足がキツいらしい。

日曜日

　朝5時半起き。車二台で6時に出発し富士山へ。といってもシャトルバスで五合目まで行って、写真を撮ってお土産を買って、乗ってきたバスに乗って帰るだけ。でも富士山は近いし眼下の雲海は素晴らしいし満足であった。
　次は忍野八海へ。ここはもう純然たる観光地になってしまっていて、中国人が滅茶苦茶多かった。池の水は湧き水で澄んでいてまわりの建物も古く凄く良い感じなのですが、ただ観光地としても完璧に整備されていて、金払わないと入れない展望台や一度お土産屋の中を通り抜けないと行けない池があるというのはどういうことでしょう。
　そこで車一台と分かれて、こっちは富岳風穴へ。洞窟の中に降りていった瞬間にもう寒い。氷がまだ残っていた。出てきたところでまだ正午ごろ。
　昼飯に知らないと絶対判らない場所に店がある吉田うどんを食べに行き、これは麺の密度が凄いので一玉でも強烈に来たね。時間がまだあったので、富士浅間神社に。鳥居その他全部デカくて荘厳。その後宿に戻る。でもまだ2時過ぎだったような。予報と違ってこの日は一日晴れており、富士山がどこからもよく見えた。バイタリティのある企画者がいるので、付いて行くだけでけっこう観光フルコースを楽しんでしまった。
　疲れて動けず、宿でダラダラした後に夕飯を食いにテクテク歩いて行った。夕飯後は僕は寝落ちしたけど若い子はボードゲームをしていた。今回は若い子にレトロゲーを強制するのはもうやめようと思って何も持ってきていなかったのだ。フル参加でもなくて時間ないしね。まあメガドラミニくらいは持ってきていても良かったかもしれない

月曜日

　朝から雨。凄い曇りで昨日と打って変わって富士山全然見えず。朝起きて、宿を出て駅にデカい荷物を預けた後に、周遊バスで河口湖美術館へ。企画展はしておらずコレクション展と富士山写真コンテスト展示だけであったが、富士山写真もどれも見応えがあり、収蔵物展示は富士山が入っている浮世絵の膨大なコレクションを展示しており、それだけでもかなりの見応えであった。有名なデカいテラスは、完全に曇っていて富士山全く見えず。麓から雲に被われていて全く見えずであった。
　美術館のまわりをテクテク歩いて良さげな店で昼飯を喰い、周遊バスで河口湖駅に帰ってきて、そこで解散。
　高速バスで東京駅まで戻ってきたけど、東京－羽田のリムジンバスが運休になっているのをそこではじめて知る。通りで検索しても見つからないわけだ。結局電車を乗り継いで羽田に。しかしそこで機材トラブルで飛行機が1時間半遅れて、夜中にようやく家に帰り着く有様。お疲れ様でした。

今回の結論

●　羽田からのバス移動は新宿経由の方が便利。そちらばかり検索結果に出てきたんだけど、東京経由がアレになっているというのは知らなかった。路線はあっても長期運休しているかもしれないという可能性を想起できるか
●　JALはクソ。使っている機材がそもそも古い。行きも帰りもトラブルに見舞われるなんてはじめてだよ。そのくせCAの人数がANAの倍くらい乗っており、つまり金かけるところが間違っている
●　河口湖観光は周遊バスをもっと活用すべき。これで山中湖以外の4湖をいちおう見る事が出来る。乗り放題切符を買えば安い。車を借りるのもかなりお薦めである。美術館が大量にあり、見て回るべきであろう。
●　ガイジン多過ぎ。と言うかガイジン率高すぎである。日本人の観光客があまり居ないが、わざわざ来る日本人も少ないのであろう。何処のお土産屋もおじちゃんおばちゃんがかなり英語でコミュニケーションを取っていた（ペラペラと言うより目的に特化した内容だけ話せる）。
●　JALクソすぎ

　なにせ何でも来年になったら参加できる状態にあるか分からないので、出来るうちに全力でイベントに参加するようにしています。