寝取られエロマンガはそろそろ法規制が必要ではないか

土日の日記

　土曜日は結局ほぼフルで仕事。家に帰ったらさっさと寝てた。本屋に行こうと思っていたのですが。
　
　日曜日は、朝から車の点検で結局早起き。午後は家に帰った後は、どうしようも無くて寝てました。

++++++++

　ガンダム映画の限定グッズでまた転売が話題になっていますが、以前に何度か言っていますが、転売を無くすには、プレミアムを載せる余裕が無くなるほど値上げをするか、限定販売を止めるしかない。限定販売によって入手に定価以上のコストがかかる場合には、転売ヤーに払うプレミアムがそのコストを下回れば、なんと転売ヤーから買う方が合理的になってしまうのだ。
　これは東京や都会に住んでいて、簡単に即売会等イベントに行ける、限定販売に簡単にアクセス出来る人が全然理解していないところで、特に地方に住んでいると、限定販売のモノを買いに行くのに、かなりコストを払う羽目になるんですよ。東京に行く旅費やホテル代等、簡単に万単位になりますからね。そこでまた夜行バスなど使えばいくらでも安く出来るなどと言い出す人も居るんですが、お前夜行バス使ってみろよ。アレ若いときじゃないととても無理だぞ。また上京して一泊としても、それだけ週末をまるまる消費してしまうことになるんですよね。

　また以前、ワンフェスのディーラーや同人作家なんかが、「転売ヤーに払うプレミアムをオレに寄越せ」的な事を言っていましたが、これもまた経済観念がまったく分かっていない。転売ヤーがゲットしているプレミアムの分は、本来作家に入るものじゃあ無いんですよ。転売ヤーは定価を作家に払っていますからね。じゃあそのプレミアムの分は本来何処に行くべきモノだったのかというと、鉄道やら飛行機やらの運送業者と、ホテルなどの宿泊業者が本来受け取るべき利益だったものです。
　あとどうも、転売が無くなればその分売り上げが増えると思い込んでいる作家が多い。転売が無くなっても売り上げは多分変わらないでしょう。どこから買うか、の問題ですからね。

　まあ、個人通販が容易になって転売が簡単になってしまって、限定販売というのが現状にそぐわなくなってきてしまったんでしょうね。「限定販売」や「福袋」と言ったモノが、「消費者のお楽しみ」ではなく、「アービトラージが得られる市場のゆがみ」でしか無くなってしまったのでしょう。
　行列なんて、「熱心なファン」よりも「お金がかかっている業者」の方がよっぽど真剣にならびますからね。