飛行機出火は重大な妨害工作

>オバマっち広島訪問

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51977758.html
原爆投下の目的は日本の降伏ではなかった

　これは日本語圏では常識になってるけど、英語圏じゃねー。
　ただ問題は、非戦闘員を数十万人殺したから犯罪！！てな単純な話ではないところ。まず、戦争なんて、国同士の利害調整が話し合いで付かなかったから武力でつけてるだけでしか無いんだからね。戦争とは、どちらかが悪で、正義のために行う物では無い！！つまり、理由が「日本を早期に降伏させる」じゃなくて、「原爆をソ連に見せつけて、戦後政策を有利に進める」でもある意味構わないわけ。戦争なんて利害調整で行う物なんですからね。
　それをはっきり言えないのは、ただ単にアメリカが「正義によって戦争をしている」という建前を持っているからなんだけど、これはアメリカの指導層が国民を説得するのが面倒くさくて、「アメリカの利益のために戦争をします」といえなくて、「世界の正義のため」とか言っちゃったから以上でも以下でも無い。
　そもそもアメリカの「アメリカが、アメリカの民主主義が正しいから、世界を指導する」ってのは、旧共産圏の「共産党が正しいから国を指導する」という与太と同レベルなんだけど、そもそも政治とか国家なんてその程度の共同幻想でしか無かったのであった。
　もう一つ、「日本を早期に降伏させる」を撤回したところで、「原爆をソ連に見せつけて、戦後政策を有利に進める」でもその後の結果としてデメリットがメリットを上回るとされた場合、やっぱり原爆は正しかったって事になるけど、それでも良いの？
　まあここら辺の話は、正義論が突き詰めるとたいてい最後は「人死には良くない」レベルに還元されて理論構築が非常に困難になるのと同じで、あんまり深く考えずに「ゲンバクハンタイ」とか言っている方が正しいのかも知れない。

　あと二つほどネタがあったはずだが書いているうちに忘れた。



↑こんな器用な自殺出来る訳ねーだろ