TPPで二次元モザイク解禁全国共闘委員会

　エヴァねぇ。僕も90年代の本放送を大学の学生会館で皆で正座して観ていた部類だけど、個人的には「アレはアレで有り」と思っていたのよね。
　「巨大ロボ」以外だと、14歳の少年が母親は早く死んで父親はコミュニケーション障害、学校ではいじめられるも巨大ロボに登場できることで周りから必要とされ少しずつ成長するという話でした。だから最後に風呂敷を畳むことが出来ずに「ここに居てもいいんだ！」という少年の内面の自己肯定をオチにしたというのはそれはそれできれいに終わったのでは無いか、と思ったのです。ただまあ、僕の廻りは僕以外のほぼ全員が怒り狂っていましたね。
　そうして僕はさほど不満に思っていなかったので、それ以降のリメイク映画とかあんまり興味が出ませんでした。新キャラメガネを見たとき、10年ほどでデザインがこんなに新しくなるのかとショックを受けたくらいでしたね。ともかく本放送の時は、全てが一番最先端でデザイン演出全てが一番カッコいいアニメだった訳ですよ。それがプラグスーツをみてはっきりしたのですが10年もするとちょっと古くさくなっていて。そっちの方がショックでしたね。