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台湾独立!ウイグル思想矯正キャンプ! [その他8]

https://cruel.hatenablog.com/entry/2022/10/30/214634
ぼくは「モンティ・ホール問題」がよくわからない。

 ありゃりゃ。まあこれは単に「条件付き確率は直感に反する結論が出ることがあって難しい」というだけなんですな。とにかく条件付き確率は難しいんですよ。直感でパッと思いついた物と全然違う答えが出ることがあるので、場合分けをして順序立てて考えないと納得できないです。僕もこのモンティホール問題は結構悩みましたし、この問題が持ち上がった当時も名のある数学者が間違った反応をしまくったらしいですからね。
 ドアをA,B,Cと置くこととし、ここでは話を単純化するために挑戦者Yが常にAを、ハギーワギーが居る場合は常にBを選び、Cは常に空いていると仮定します。あとは順列組み合わせの話なので確率は変わりません。当りが一つですから

① A○B×C× 確率1/3
② A×B○C× 確率1/3
③ A×B×C○ 確率1/3
の三通りあって、①の場合は司会者がBかCのどちらかを開けます。確率は①全体で1/3。②の場合は司会者はCを、③の場合は司会者はBを開けます。さてここでAが当りの確率は1/3ですが、A以外が当りの確率がBとCである場合を合計した2/3になるんですな。

 で次にハギーワギーが居る場合ですが、①②は良いのですが、③の場合に司会者がドアを開けられないんですな。Cが当りであることを宣言して両人ハズレで話が終わるか、開けないと宣言して、二人でCの争奪戦になるかです。だからこの問題の条件を満たせないので③について考慮する必要がなくなり、①②だけで考えれば良くなります。とするとどちらも1/2になりますので、ドアを取り替るか変更しないかでどちらも確率は同じになるので、二人ともに同じ話を出来ることになります。あるいは司会者がAかBのドアを開けるという話にしても「挑戦者の選択にかかわらずハズレのドアを一つ開ける」という別条件の別ゲーム担ってしまいます。(11.11 最後の部分間違っていたので修正、ついでに追加)

 ともかく、条件付き確率が非常に面倒であると言う事だけは理解しておく必要が有りますね。

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