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ノアだけはガチ [その他7]

『徳川社会の底力』(山崎 善弘 著 柏書房 2017)

 誰だよこれ好評してたの・・・。そういえばどこのサイトで見かけたのか忘れたなぁ。まず前書きの冒頭で「士農工商」って言ってていきなり腰が砕けたが、前書きの最後の方で、「安全保障関連法ができて日本も戦争が出来る国になるが江戸時代由来の偃武が駄目になっちゃうー」(大意)って言ってて駄目だった
 中身はもう斜め読みしかしてないけど、要するに対外戦争が無くて、江戸時代は政府のやる事が災害の救済がメインになって、農民=一般大衆はお上の助けを請うだけだけになってしまった。偃武って要するにパターナリズムって事で、一般大衆は自ら政治に参加しようともしない。
 後書きでまた新自由主義は失敗とか戦争出来る国にしてはいけないとか譫言を言っているけど、国際情勢が変わったと言う事が全く理解出来ていない。江戸時代は鎖国してて諸外国も日本にあまり関心が無かったから引きこもっていられたけど、大航海時代後期になってロシアアメリカその他が日本にやってきたらあっという間に江戸時代終わっちゃったじゃん。なんでその素晴らしい徳川時代が終わったのか分かってないんだね。馬鹿丸出し。
 でもこれを読んで、なんで現代のクソサヨがこんなに馬鹿の集まりなのかも分かった気がする。自分で考えて政治に参画しようとせずに、子供みたいに文句と悪口を言うだけで、気に入らないからと言って国から出て行く訳でもないと言う腐った態度は、江戸時代数百年にわたって醸成された日本人のメンタリティなのかも知れません。理知的に国際情勢や経済を考えて時代に見合った選択をするというのは、ある程度頭が良くないと出来ないので、頭が悪いと自然とクソサヨになるのでしょう。

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↑選挙キター
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